こんばんは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
今夜は、元仕事場でのお話。
ビリヤード
とある施設にはビリヤード場があり、毎日結構な数のお客さんが利用していました。
お客さんの年代は40~50代が一番多く、時々20~30代がグループで騒ぎに来てるようなお店でした。
お店の料金は一人一人、受付をして番号札を渡しその番号で払う後払いの形で、途中人数が勝手に増えてるとお客様に注意することもありました。
立ってる人
よく見るグループのおじ様たちがやってきました。
いつも大体5~6人のグループで来る常連さんです。
この日は自分が掃除当番の日で、昼間の忙しくない時間帯にビリヤード場やダーツの辺りの拭き掃除をやっていました。
ビリヤードに来ていたのはおじ様たちだけでした。他、ダーツに数名、カラオケは満室な状態。
誰も使っていない場所から掃除し、プレー中の場所はお客様の邪魔にならないようにベンチや灰皿だけの掃除をし、戻ります。
この日も邪魔にならないように、ベンチの拭き掃除に掛かろうと思ったら、ベンチの横の壁と間に、40代後半くらいの恰幅の良いおじさんが立っていました。
あれ?この人だれだろう...
このおじ様たちの友達かなー?
今日は...といつものおじ様たちの人数を数える。カウンターに戻って、おじ様たちの使っている台の番号に何人入ってるか調べ、さっきのベンチの人は別なのかなと思ったが念のためその台につながる内線に電話した。
確認ですが...と人数を聞き、途中参加のお客様はいませんか?と聞いてみた。
「え?入った人数のままだよ」と言ったので、ありがとうございますと伝え電話を切った。
その後、廊下の掃除をしている際にビリヤード場をちらっと見ると、まださっきの場所に恰幅の良い男性が立っていた。
そんな中、廊下にそのグループの中でたまに話すおじ様が出てきて声を掛けられたので少し話したのち、「あのベンチにいる人って誰なんでしょうねー」と何気なく言ってみたら、「え?どこに?」と探す仕草をした。
誰もいない。
あ、そうか
誰も居ないんだ。
また見えてしまった。
寝そべってる人
また別の日、当番の掃除が回ってきた。
この作業は重労働で、トイレ掃除、廊下のモップ掛け、ダーツ、ビリヤード、カラオケの床をしっかりモップ掛けをする。その他にテーブルや椅子、ベンチ、ダーツの機械周り、ビリヤードの台やキュー(球を打つ棒)を拭いたり、球を磨いたり...やること多すぎて他の作業は他の人に任せます。
この日も、全体の掃き掃除が終わり、モップがけを始めました。
台の周りだけやる人もいて、下は汚れが溜まってるので、少ししゃがんでグイっとモップを台の下に入れていきます。
数台の台の下が終わり、最後の台の横にしゃがんで下を覗くと横を向いて寝そべってる人がいました。
驚いて立ち上がり、もう一度見てみると消えていました。
座ってる人
ビリヤードと同じ部屋にダーツもあります。
そこの一番端の台の前のテーブルの下に細い女性の霊が座っています。体育座りのような恰好で。
靄(もや)
今は取り壊されてしまいましたが、大人数で来たお客様の使うダーツの部屋がありました。
そこはいつも靄が掛かってて、最初たばこの煙が充満しすぎてるのかもと思い換気したり、壁が汚いだけかもと掃除したりしていましたが靄は消えませんでした。
ただ、その靄が見えるのはコノキだけで、掃除したことによってものすごく綺麗になったと社長が褒めてくださりましたが、この靄の正体は全く分かりませんでした。
叫び声
ある決まった時間に事務所にいると、女性の叫び声が聞こえます。
初めは驚いて、事務所のドアから外に出てみたり、お店で何か起きてないか調べたりしていましたが途中からそれは当たり前になって、「またか」と思うだけだった。
叫び声と立ってる人、座ってる人は他のスタッフも見ている (聞いている)
スタッフにもう一人霊感の強い人が存在する。
彼は、コノキよりも先輩でビリヤードの部屋にいるのは何回も見ているようだった。
座ってる女性は時折、ダーツの台の横に移動をし壁に向かって何かブツブツ言っているらしい。
ただいるだけ
書き出したら止まらなくて、ただの「こんな霊いるよ」の紹介の話になってしまった。
心霊スポットとして認定したいくらいだ。
この霊たちはただいるだけで、危害は何も加えない。
本当にただいるだけだ。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
知る人からすれば、かなりの営業妨害になりそうな記事である...。
今夜はこれで終わる。
またね( *´艸`)
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