こんばんは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
今夜は、以前勤めていたショッピングセンターのバックヤードでの話をします。
ちなみに「バックヤード」は売り場に出ていない商品を保管している場所です。他に事務所や社員の休憩所などがあります。
第六夜 バックヤード
とあるショッピングセンターのおもちゃ売り場に勤めていたときの出来事。
大型の商品や店頭に出ていない商品を各売り場のバックヤードのカテゴリごとに分けて保管しています。
コノキは大体遅番だったこともあって、帰りはいつも夜9時を過ぎることもしばしば。
この日も、お店が夜8時に閉店してバックヤードで片づけをしていた。
お店が終わった時間帯はバックヤードも薄暗い光の中で作業をしています。
すると搬入口にトラックが入ってきた。
商品が遅く来ることもあるので、たまにその対応もしていた。(普段は荷受け担当の人がいます)
荷受けの方をちらっと見ると、だれかが荷受けに向かっていったので「大丈夫だろうな」と思って商品整理をしていると、「すみませーん!お願いしまーす!」と荷受けから呼ぶ声が聞こえた。
あれ?
と思ったけど、走って荷受けに向かい、ハンコを押して商品を受け取った。
また別の日、今度はセール前日、ほとんどの従業員が残業をしていた。
セール品の最終確認に追われていた。
そんな中、また搬入口にトラックが。
売り場の人間は出来るだけ売り場の方を重視してやっていたかったが、荷受けも仕事のひとつ。誰かがやらなくてはいけなかった。
そんな中、また誰かが走っていった。
「大丈夫かな」と自分の仕事に戻ろうとしたけど、前回のことを思い出して荷受けの方に行こうとすると「荷受け?今誰かやってくれてるよ」と他の売り場のスタッフに声をかけられ、「大丈夫なんだねー」と仕事に戻ると
「すみませーん!お願いしまーす」とまた呼ばれた。
その時、近くにいたスタッフが走って荷物を受け取ったが、セール準備も終わり休憩所に行くとスタッフ同士で、さっきの荷受けに行ったはずの人は誰なんだという話をしていた。
「あ、この間もいましたよね、その人!」と発言したら、
え!?この前も?
と一斉に向かれたので、先日起こった出来事を話した。
結局謎は解けなかったが、仕事してるつもりの「だれか」なのかも知れませんね。
~・~・~・ ~・~・~・ ~・~・~・ ~・~・~・ ~・~・~・ ~・~・~・ ~
前に書いた話ような過去に勤めていた「だれか」という線はなさそうです。
コノキはオープンからいたスタッフでしたが、亡くなった人は居ませんでしたし、浮遊霊でなければ、不審者ってこともありえそうですね。
基本的に搬入口はシャッターが開いてるので近所の誰かも入れてしまうという...
そのために昼間には警備員がいたり、荷受け担当がいるわけですが
夜は誰も居ません(物騒)
だから実際に霊なのか、人なのか不明です。
では。
ソッと押してくれると霊がはしゃぎます
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