こんばんは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
今夜は、古い家に聞こえる足音について話したいと思います。
では、早速。
第二夜 足音
今日も聞こえてきた。
ひとり家に居ると、小さな足音が聞こえてくる。
パタパタパタ...
この家は築34年の古い家を購入しリフォームした家。
1階のリビングに居れば階段をかけ上がる音、2階の寝室に居れば1階でなにやら楽しそうにかけ回る音が...
この家の元の家主さんには大きなお子さんだけで、子供はいなかったはず。亡くなったという話も聞いていない。
ではこの足音はだれのもの?
気になったが
その足音はいつもひとりで待っていたコノキの心をやわらげた。
ある夜、いつも通り寝室にいると、一階でもいつも通りパタパタっと小さな足音が聞こえた。
しかしそれとは別に、階段を上がってくる音も聞こえてきた。
なんだか重い足どりだ。
いつもの子供のような軽い足どりではなかった。
だれ?
気になって目線をドアの方へと走らせた。
黒い大きな影のような塊が寝室の入口に現れた。
コノキの足元とは、目と鼻の先。
その黒い塊はコノキの布団の上に乗るような形で歩いてくる。
痛くはない。
重くもない。
しかし、息苦しさだけコノキを襲った。
一歩一歩ゆっくりと歩く塊は
コノキの頭の向こう側、つまり窓の方へと抜けて行った。
この家は、何があったんだろう。
今もまだ、何かの現象は起こってるのだろうか。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
第二夜までお送りしてきました。
昨年にも話ましたが、コノキは見えてしまう人です。
当たり前に見えてしまうのであまり怖さは感じません。
しかし、見えるだけで、除霊やお祓いなどの類は全くできません。
そして、霊たちの背景のようなものも見ることは出来ません。
何故、彼らがそこにいるのかは分かりませんが、
何故コノキがそこにいるのかと同じ理由かもしれないですね。
他にもこんな話あります
ソッと押してくれると霊がはしゃぎます
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